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負け方を学ぶ

相田みつをさんの「負ける練習」という詩の中に、このようにあります。


 柔道の基本は受身 受身とは投げ飛ばされる練習 

 人の前で叩きつけられる練習 人の前でころぶ練習 

 人の前で負ける練習です。

 つまり、人の前で失敗をしたり恥をさらす練習です。

 自分のカッコの悪さを多くの人の前で 
 
 ぶざまにさらけ出す練習 それが受身です。

 柔道の基本ではカッコよく勝つことを教えない

 素直にころぶことを教える 

 いさぎよく負けることを教える

 長い人生には カッコよく勝つことよりも

 ぶざまに負けたり だらしなく恥をさらすことの

 ほうが はるかに多いからです。

 そして負け方や受身のほんとうに身についた人間が

 世の中の悲しみや苦しみに耐えて

 ひと(他人)の胸の痛みを 心の底から理解できる

 やさしい暖かい人間になれるんです。

 そういう悲しみに耐えた暖かいこころの人間のことを観音さま、仏さま、と呼ぶんです。



さて、「負ける」というと、少し消極的なように聞こえるかも知れませんが、

「負かされる」ことと、「負ける」ことでは、全く次元が違います。

「負かされる」というのは、相手に勝とうと思って力が及ばずに負けることですが、

「負ける」というのは相手に勝とうと思わないで、自分の方から相手の意に歩み寄ろうとすることですから、

そこに真心がなくては出来ません。少しでも対抗的な気持ちがあっては本当に「負ける」ことなど出来はしません。

相手が腹立ちや憎しみを持って来たとき、こちらにそのような真心がない時には、腹立ちや憎しみの心が起こる。

しかし、こちらに真心があれば、相手が仕向けた腹立ちや憎しみを心の内で解かしてしまうことが出来るようになる。

負ける練習を通して、ほんとうの真心を身につけさせて頂きましょう。

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