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自分が見えること

『自分を見ることを仕事とせよ。
 それよりほかに何もすることはいらぬ』
 (高橋正雄師)

「悩み」とか「苦しみ」というのは、それに対して本気で向き合わないと、

いつまでもそこから抜け出せないものです。

『あいつが悪い』、『こいつが悪い』といっている間は、自分の悩みや苦しみから、ほんの少し逃げているのです。

正面から悩みや苦しみを引き受けるのは、誰しもしんどいことですからね。

しんどいから逃げたくなる。

それで、少しでも逃げるため『あいつが悪い』と、誰かのせいにする。

誰かのせいにしておく限り、自分はその問題に正面から向かわなくていいわけですから。

たとえば、「これだけ私が、成績の悪いわが子のことを心配しているのに、

なんであの子は平気な顔をして遊んでいるのか」と思ったとしましょう。

すると人はたいてい、わが子にだけ問題があるのだと思うのですね。

しかし、実はそうではない。自分にも問題があるのです。

成績ばかり気にする自分。顔をみれば勉強、勉強と言って、子どもをうんざりさせ気力をなえさせてしまう自分。

いやもっと深いところに問題は隠されていて、それを引き起こしているのは、もしかすると自分かも知れない。

そうやって問題を自分のものにして見てみると、解決の糸口がいろいろ見えてくるのです。

それを『あいつが悪い』方式で、ただ怒ってしまうというのは、

働きもせずにお金持ちになりたいという発想に近いのですね。

自分を見ることが足りない間は、すべて人のせいにして、不足をそこに持っていってしまいます。

ところが、自分を見ようとするところから一大転換が起きるのです。

自分が見えることによって、相手だけが悪いと思っていたことが、

自分も相手も根本的には変わらないということに気付かされるのです。

そこから、相手の悪いところも許せるようになり、

また善いところもよく見えてくるようになり、物事が好転していくのです。
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