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やった者にしか分からない

「真にありがたしと思う心、

 すぐにみかげのはじめなり」


修行が大事などと言いますと、

「そんなことやって何か意味があるのか」などと言い出せばきりがないものですが、

そこで我が身、我が心を通して実際に修行をしてみると、

日々繰り返し続けるその中に、必ず見えてくるものがあります。


古人の言葉にあるように『それはやった者にしか分からない』ものなのですね。

これは自分にとって大変なことだとか、苦しい修行をすること自体に価値があるわけではなく、

神様に「させて頂きます」とお願いをし、自ら進んで自らに課した修行をしたときの、

その時の自分の心を見ていくことに大変価値があるのです。


例えば、このお道には御祈念修行というものがありますが、

これは只ひたすら、朝から晩まで御祈念を唱え続けるというもの。

1時間もすれば喉が渇いて声がかすれてきますし、2、3時間で意識が朦朧としてくる。

実際にさせて頂きますと、なかなかの苦行であります。


そうしますと、最後あたりは自分が唱えているのか神様が唱えて下さっているのか、

よく分からない状態になってくる。

自分の力で修行をしている、というような気持ちが無くなり、

最後までやり遂げさせて頂けるところに感謝の念が生まれてくる。

そういう経験を毎日させて頂けば、理屈は抜きにして、

「神様、有り難し」というものが心と体に染み入ってくるのです。


そして、有り難い心が自分の中に生まれますと、

人を責めたり、愚痴・不足を言ったりといったやましい心は一切無くなって、

曇った心も明るくなり、自分の方から周囲に対して

有り難い心を現していきたいという気持ちが起こってまいります。


みかげというと、自分の周囲が自分にとって都合良く動いた時によく言われたりするものですが、

周りの環境がどうであろうとも、自分自身に有り難い心が定まっていて、

その有り難い心を持って人に親切にし、物事にあたっては実意丁寧な生き方ができるようになる。

それこそが、真の助かりなのです。
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