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御霊様に命を吹き込む

『死ぬということは、もみを臼(うす)でひいた時、

 殻と実とが分かれるようなものであり、

 時が来れば魂と体とが分かれるのである。』


人は誰でもいつかは必ず死ぬ。しかし、いつその時が訪れるのかは誰にも分かりません。

唯一つ言えることは、人が死ぬということは、

その人として一度は必ず出逢わなければならないことに出逢われたということです。


『殻と実とが分かれるように、時が来れば魂と体とが分かれる』

というのは、死は人生の最後に来るのではなく、

最初から時々刻々、常に生と離れずに付きまとっているということです。


ですから死の問題というものが生きることと別にあるわけではなく、

実はそれは生の問題であって、本当に良い生き方が出来れば、

それが同時に良い死に方にもなっているのです。


愛する人が亡くなることは、

生きている者の心情としてはこれ程つらいことはなく、これ程淋しいことはない。

しかし、信心の眼で見れば、死んだからといって、どこへ行くわけでもない。

目には見えなくとも、声は聞こえなくとも、共にこの時を生きているのです。


本当に『会う』ということは、相手が見えるかどうか、

相手と話すことが出来るかどうかではなく、ひとつとなって生きて行くということです。


同じ家に毎日一緒に暮らしている家族であっても、

顔を見るのも嫌だと言い合っているようでは、

本当に会っているとは言えないでしょう。


亡くなられた方とでも本当に会える道がある。一緒に暮らせる道がある。

それが信心なのです。一心に信心させて頂けば、

今まで死んでいた者が、皆そこに生き返るのです。


仕事をしているときも、台所に立っているときも、いつもそこに一緒にいる。

寝入るときには傍で優しく見守り、困った時には助けてもくれる。

御霊様に命を吹き込み、それだけのお働きをしてもらうには、

まずは自分自身が精一杯、前向きに本気の毎日を送らせて頂くこと。

そのとき人は本当に生きたと言えるのであり、

亡くなられた方に対しては本当の弔いともなるのです。
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