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生き方

『人からどのように憶えられたいかね?』

ビジネス界にもっとも影響力をもつ思想家の一人として知られるピーター・ドラッカーは、

十三歳の時に恩師から言われたこの問い掛けを、生涯大切にされたそうです。

この人生は何を手に入れたかで決まるのではなく、

他人とどのように関わったか。

その生き方、在り方で決まることを教えてくれる問い掛けだと思います。


高きに登りたいというのは人間の性なのでしょう。

子供は椅子や机の上で万歳をする。

大人になれば、山の絶頂から御来迎を拝む。

では、それで満足するかと言えば、決してそうではありません。



高きに登る道中で、人間が満足出来るのは一瞬だけのことであり、

すぐに「もっと髙くへ」という欲望に駆り立てられる。

富士山に登った者は、次はもっと高い山を目指す。

もっと高い山を登ったならば、次は月や火星を目指すのです。

かくして高きに登りたいという人間の切なる願いというのは、必ず中途半端に終わります。


金や地位を目的とするのも同じことで、

それはどこまで追って行っても上には上があって、

ついに最後の満足は得られることなく、人生は空虚な夢想に引きずられていくに過ぎません。


千の富に安心出来ない者は万の富にも安心することは出来ず、

一つの名では満足出来ない者は、二つの名でも満足することは出来ません。


安心出来るかどうか、満足出来るかどうか、

それは富や名声の大小にあるのではなく、心構えにあります。

名声や地位やお金というのは、目的としてハッキリしているようで

実は大変ぼんやりしており、アテにならないものなのです。


そこで、本当の目的について考える必要があります。

そもそも山へ登るのは、頂上に達するのみが目的ではありません。

むしろ途中の景色を観賞するところにこそ、本当の楽しみがあるのです。

行く道々にあって如何に喜び楽しみ、道中出逢う人々と

如何に仲良く楽しい時間を過ごせたかというところに、

本当の目的があるのです。

改めて、生き方について考えてみなくてはなりません。
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