FC2ブログ

生きても死にても

六月三十日、木津教会前教会長の木津真子師が、

九十一歳という長寿のおかげを頂き、お国替えされました。


生前、

「今は思うように動けないけれども、

御霊となってからは日本中、世界中を回って人助けをする。

あんたも困ったらいつでも私を呼びなさいよ」と、

笑って手を握って下さったことを憶えております。


お道の教えに、

『生きても死にても天と地とはわが住み家』

とあります。

死んだら消えて無くなるというものではなく、

人間は生死を超えてこの天地の神様の懐に抱かれているのです。

ですからこのお道では、死も忌むべきものではなく、葬儀も凶事とはしません。

前教会長が、御霊になってもこの世で人助けをすると仰った通り、

たとえ肉体が亡くなっても魂はこの天地に在り、生き通しなのであります。


愛する人が亡くなることは、

生きている者の心情としてはこれ程つらいことはなく、これ程淋しいことはない。

このことは言うまでもありませんが、

一体、何がこれほどつらく、淋しいのかと申しますと、

『もう二度と会えない』という想いにあります。


しかし、信心の眼で見れば、

死んだからといって、どこへ行くわけでもない。

目には見えなくとも、声は聞こえなくとも、

共にこの時を生きており、まさに“ここにいる”のです。

本当に『会う』ということは、

相手が見えるかどうか、相手と話すことが出来るかどうかではなく、

共に生きるということ、ひとつとなって生きて行くということです。


かたちにおいての前教会長は死んでしまって、

もうこの世には微かな形見と思い出話しか残っていない。

しかし、前教会長の生命である信心においては、決して死んではおらず、

私たちの信心となってこれからも生きていくのであります。


ですから真のご供養とは、信心を通して、日々の生き方を通して、

自分自身の心の成長を御霊様にご覧にいれること。

それでこそ、お供えする一輪の花にも、その価値が出てくるのであります。


生きても死にても人助けをしたいと願われた前教会長の祈りを、

ともに祈らせて頂きましょう。
関連記事

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

ランキングに参加しております!
いつもクリック頂き、        誠にありがとうございます。   アヒルちゃんとネコちゃんを     1日1回ポチッとお願いします。

FC2Blog Ranking 人気ブログランキングへ

お越し頂きありがとうございます!
ご連絡はこちらよりどうぞ

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
最新記事
カテゴリ
FC2カウンター