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心を神に向けて

お道の教えに、このようにあります。

『人の心は移り変わりやすいものである。

 その、人を頼りにするから、腹を立てたり物事を苦にしたりすることになる。

 人に向かう心を神に向けよ。』


不幸せな人と言うのは、何かしら不足を言われるものですが、

そのような不足というものを一体誰が埋めてくれるというのでしょうか。


ここで大半の人が自分の身近な人間を頼りにします。

その相手に対して、お金なり親切心なり、何かしら

自分の不足を埋めてもらおうと躍起になります。

しかしよくよく考えてみれば、不足の無い人間などいない。

頼りにしている相手だって皆不足がある。  


世の中の不和の原因というのは、実はここにあります。

家庭での夫婦や親子、兄弟の不和や、職場での上司と部下の不和にしても、

不和という不和はすべてお互いに自分の不足を

相手に埋めてもらおうとするところに生じるのです。


不和の無き道とは、自分自身の足りないものを

誰かに埋めてもらおうとする考えを捨て、

人を頼りにする心を神様に向けていくところにあります。


「頼り合うためにこそ、家族や友人があるのだ」と言う方もいますが、

「頼ろう」とするということと、「頼りになる」ということは全くもって違います。


頼りになるというのは、誰かに頼ろうとしない人が本当に頼りになるのであって、

あの人に頼ろう、この人に頼ろうとする人は、頼りにも何にもなる人ではありません。


信じる心(信心)とは、頼る心(依頼心)ではありません。

信じるということは、相手にこちらの思うように動いてもらおうとするのではなく、

こちらが相手の思うように動きたいと願うことであります。


本当の夫婦関係、本当の友人関係というものは、

お互いに頼ろうとはしないものです。


相手を頼ろうとしないで、むしろこちらが相手の頼りになっていこうとしていく。

そういう人間同士が一緒に生活をして、友人となり、夫婦となり、

親子となった時に初めて、それが本当に頼りになる関係となるのです。


さて、私たちの心はどこに向いているでしょうか。

そこが肝心なのです。
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