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御霊様と会うためには

愛する人が亡くなることは、

生きている者の心情としてはこれ程つらいことはなく、これ程淋しいことはない。

一体、何がこれほどつらく、淋しい想いを引き起こすのかと言えば、

それは『もう二度と会えない』と思うところにある。

もう二度と会えないのならば、いっそのこと自分も死んだ方がましだとさえ思われるのです。


一休禅師は亡くなる間際、このように遺しました。

死にはせね どこへも行かぬ ここに居る

たずねはするな ものはいわぬぞ


死んだからといって、どこへ行くわけでもない。

ほら、ちゃんとここに居るではないか。

目には見えなくとも、声は聞こえなくとも、

共にこの時を生きており、ここ(お前と一緒)にいるのだ、と。


本当に会うということは、相手が見えるかどうか、

相手と話すことが出来るかどうかではありません。

この世に生きて居りさえすれば

必ず会えるのかと言えばそうでもありません。

同じ家に毎日一緒に暮らしている家族であっても、

顔を見るのも嫌だと言い合っているようでは、

本当に会っているとは言えないでしょう。

本当に会うということは、「ひとつになる」ということです。


霊祭をするのでも、その祭りによって

本当に御霊様と一つになるということでなければ、祭りになりません。

喧嘩をしたり、不平不足を言っていてはお祭りにならず、弔いにもならない。

ましてや会えるはずがない。


亡くなられた方とでも本当に会える道がある。

一緒に暮らす道がある。

それが信心なのです。

一心に信心させて頂けば、今まで死んでいた者が、皆そこに生き返ることになる。


仕事をしているときも、台所に立っているときも、

いつもそこに一緒にいる。

寝入るときには傍で優しく見守り、

困った時には相談にも乗ってくれ、助けてもくれる。

御霊様に命を吹き込み、それだけのお働きをしてもらうには、

まずは自分自身が精一杯、前向きに

本気の毎日を送らせて頂くこと。

それはすなわち、毎日霊祭を行っていることになり、

御霊様とも一つとなった生活が送れるのです。
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