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「いのち」の根

相田みつをさんの作品に、

「道」という素晴らしい詩があります。


長い人生にはなぁ

どんなに避けようとしても

どうしても通らなければならぬ道

てものがあるんだな 

そんなときはその道を黙って歩くことだな

愚痴や弱音を吐かないでな

黙ってあるくんだよ

ただ黙って

涙なんか見せちゃダメだ

そしてなぁその時なんだよ

人間としてのいのちの根がふかくなるのは



人間はみんな何かで苦しむものです。

その苦しみも、決して生半可なものではない。

胸につかえる問題は次々と起きてまいります。

しかし、他の人の苦しみというのは自分には分からないものですから、

ついつい自分ひとりだけが苦しんでいるように思い込んでしまいがちなのです。


そこで、他の人の苦しみをどうこう考えるよりも、

まずは自分の苦しむ問題をしっかりと見ていく。

自分を見ることに取り組んでいくことが大切であります。


そこにこそ、その胸につかえた悪い感情を溶かしていき、

自分が助かっていく働きがあるのです。


自分の「いのち」の中には、

それだけの尊い力、働きが

神様から予め与えられていることに

気付かせて頂くことが、信心であります。


病気なら病気のままに、

そのことを自分の勤めるべき役として、

自分を見ることに徹していく。

その病気をしっかりと味わい、

そこで自分の生き方を見つけていくことに専念するのです。


病気になったおかげで、

健康のときには分からなかった人生の別の価値を知り、

他人の病苦が察せられるところから、

本当の意味で病人を慰めることができるようになる。


自分はそのためにこそ病気になったのだ、

そう思えるようになれば、

失ったものより遥かに大きなものを手にしたことになるのです。


そこではじめて不運は幸せとなる。

いのちの根が深くなり、

よりしっかりとした人生を送ることが出来るのです。
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