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生きても死にても

一休禅師の歌にこのようにあります。


死にはせね どこへも行かぬ ここに居る

たずねはするな ものはいわぬぞ


死んだからといって、どこへ行くわけでもない。

ほら、ちゃんとここに居るではないか。

お墓に行って色々問うても、何も言わんぞ。

一休さんらしいユーモアたっぷりの歌であります。



死後の世界があるかどうか、来世があるかどうか。

それは死んだことの無い私たちには分かりません。

しかし、この肉体が滅んでも残るものがきっとあろうかと思います。

次の世代に繋がるものがきっとあろうかと思うのです。

それは私たちの日々の行いかも知れませんし、

言葉かも知れませんし、魂かも知れません。


明日が来るかと問われれば、

こちらもはっきりとは断言できないでしょうが、

それでも明日があると信じているからこそ、

私たちは今日を懸命に生きていくことが出来るのです。



あるところでは、

「難儀の原因は、先祖の霊が迷っているからだ」

と言って、その供養に大金を要求したりされるそうですが、

お金で解決出来ることなどに大した値打ちはない筈です。

それは生きた人間が迷っている証拠であります。



親にとっての最高の喜びは子供の成長でありましょう。

それならば、真のご供養とは、

自分自身の心の成長を、

日々の生き方を通してご先祖様にご覧にいれること。

それでこそ、お供えする一輪の花にも、

その価値が出てくるのではないでしょうか。



お道の教えに、このようにあります。

『生きても死にても天と地とはわが住み家と思え』


このお道では、

人間は生死を超えてこの天地(神)の懐に抱かれている、と説きます。

ですから、死も忌むべきものではなく、葬儀も凶事とはしません。


人間は必ず死にます。

どのような死に方をするかはさしたる問題ではありません。

どのような生き方をするかが問われているのです。


死んだ人に会おうと本気で思うなら、

自分自身が本気で生き切ればよいのです。

天に貫き 地に貫き、

まっすぐな生き方、信心にならせて頂けば、

御霊様とも共に生きて行くことが出来るでしょう。
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