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共に助かる道

今から百五十年ほど昔、
金光教の創始者である赤沢文治が
神様一筋の生き方を求め、様々な信心修行を進めていく中で、

「裸足の行」をされた際、
奥様からこのように言われます。

「大霜が降っていても、裸足で外に出られるのですか。
それでは人が笑います。
体裁が悪いじゃありませんか。

『信心ばかりして、わらじひとつ作らない』
と人が言いますから、はだしでは困ります。」

確かに奥様の言われるのも当然であります。

教祖自身、長年、農業を生業(なりわい)としてきたのですから、
裸足で外へ出ることの危険や、愚かしさを
誰よりも分かっておられたに違いありません。

しかしながら、神様と約束した修行を
「妻がそう言うから」とやめてしまっては神様に申し訳ない。

だからと言って、
「神様との約束事だから、お前は我慢しろ」では、
奥様の気持ちを無視することになってしまう。
それではなお一層、神様に申し訳ない。

そこで教祖は
「確かにそれでは、体裁は悪いだろうから」と言って、
農具にわらじをくくりつけ、
尋ねる人には「わらじが足にあわないので」
と答えるようにされたのでした。


さて、私たちはともすれば、
人間関係の問題を、
正しいか誤りか、強いか弱いか、勝つか負けるか、
などで考えてしまいがちであります。

しかし真の意味では人生は競争ではないのです。

人間関係というのは
「もし相手が助かっていなければ、自らも助かっていない」
というのが真実であります。

つまり、どちらかが負けているとすれば、
お互いが負けてしまっているも同然なのです。

お道とは、このエピソードが示すように、
自分自身と奥様、すべての人々を満足させようとする道であります。

自分の気持ちを押し隠したり、
相手の気持ちを無視したりする必要などない。
必ず双方が「共に助かる道」がある、
ということを信じて行うことが信心であります。

私たちの幸せや成功というものは、
決して自分だけで完結するものではなく、
お互いに影響を及ぼし合って存在するものである
ということを肝に銘じておかなければなりません。
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