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仕事は目的

『暗夜行路』や『和解』などで知られ、
小説の神様と称えられる志賀直哉(しが なおや)は、
仕事について、このような言葉を遺しています。

「仕事は目的である。
仕事をはっきりと目的と思ってやっている者には、
結果は大した問題ではない」

仕事は目的そのものであって、手段ではない。
そう言い切っているのです。

近年では仕事のことを、
「利益がすべて。結果がすべて」などと言ったり、
「生活を保つための手段に過ぎない」などと割り切ったりする意見が、
大変多くなってきました。

しかし、もし仕事のことを、
利得や名誉などを得るための手段だと考えるならば、
仕事をすればするほどに、どうしても利己的になっていき、
堕落していってしまうでしょう。

また、もし仕事を自分が生きていくための単なる手段として、
そのためにしなければならない重荷であると考えるならば、
いつまでたってもそういう仕事の仕方しか出来ず、
またそういう仕事しか与えられないようになるでしょう。

では、どうすればよいのでしょうか。

そこで、志賀直哉の言うとおり、
仕事を手段ではなく、目的として考えてみてはいかがでしょうか。

仕事をすること自体を目的とし、
何のためというわけでもなく、
自分はどうなるかなどということは忘れて、
ただ仕事をすることを喜んでみる。 

すると、仕事のほうも喜んでくれて、
終始つきまとってくれるようになる、
それが道理というものであります。

お道の教えに、
『日に日に生きるが信心なり』とあります。

ここでいう「生きる」とは、「生む」ということであります。
神様から与えられた力を用いて、そこに何かよいものを生みだしていく。
それが生きるということであり、働くということでもあります。

「仕事」という字は、「仕」も「事」も「つかえる」と読みます。
では一体誰につかえるのかと言えば、神様につかえるのです。

神様につかえる心で、与えられた仕事をまっとうする中で、
人は「生きがい」を得るのです。
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