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いのちの根

相田みつをさんの「道」という詩に、
このような言葉があります。

人生にはなぁ
どんなに避けようとしても 
どうしても通らなければならぬ道というものがあるんだな
そんなときはその道を黙って歩くことだな
愚痴や弱音を吐かないでな
黙ってあるくんだよ
ただ黙って
涙なんか見せちゃダメだ
そしてなぁその時なんだよ
人間としてのいのちの根がふかくなるのは

肉体的なことであれ、精神的なことであれ、
私たちが大きな苦難に直面したときには、
それをどのように受け止めるかということが大切になってきます。

これまで当たり前にできてきたことや、
自分の夢や目標がその苦難のために失われることになったとき、
愚痴や弱音を吐きたくなるのは当然のことです。

そうした苦難は人にとって不運なことには違いない。
しかし、ただメソメソしているだけでは
不運な道を通る甲斐がないというものです。

不運と不幸とは同じものではありません。
不運というものは、受け止め方によって幸にも不幸にも成り得るのです。

金光教の教えに、このようにあります。
『これほど信心するのに、
なぜこういうことが起きてくるのだろうかと思えば、
もう信心はとまっている。
…これはどこまでも私の勤めるべき役であると思って、
信心をしていかなければならない。そこからおかげがいただける。』

病気なら病気のままに、
そのことを自分の勤めるべき役として、
最高の演者となってみる。

その病気をしっかりと味わい、
そこで自分の生き方を見つけていく。

そうして病苦から解放されていくとき、
他の多くの病人の手本になり、
彼らに勇気を与えていくことができるようになるのではないでしょうか。 

病気になったおかげで、
健康のときにはわからなかった人生の別の価値がわかり、
他の病苦が察せられるところから、
本当の意味で病人を慰めることができる。

自分はそのためにこそ病気になったのだ、
そう思えるようになれば、
失ったものより遥かに大きなものを手にしたことになるのです。

そこで不運は幸せとなる。
いのちの根が深くなり、
よりしっかりとした人生を送ることが出来るのです。
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