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道は開ける

戦前の話になりますが、
金光教和歌山教会の初代教会長である
沢井光雄(さわい みつお)師のもとに
ある警察官が来られたときのことです。

「ここではどんな事でも神様に
願ってよいと教えているようだが、
それでは泥棒をするということを願ってもよいのか。
そういう不埒な願いに対しても、願いを叶える神様なのか」

とその警察官が尋ねたところ、沢井師は
「はい、泥棒することでもお願いしたらけっこうです」
と答えられました。

それに対し、
「そんなバカな神様があるものか!」
と警察官が怒鳴ったところ、

「いいえ。そういうお願いをしてもよいのです。
お願いをすれば、泥棒をしなくても済むような
おかげを頂かして下さるのが神様であります」
と答えられたというお話です。

さて、よく宗教というと、
「あれをしてはならない」
「これを食べてはならない」
「こんな願いをしてはならない」
などといった戒律やタブーがいくつもあって、
それを破ると罰が当たるなどと言われる方もおられるようですが、

本当に正しいこと、良いこと、道筋に合ったことしか
神様へ願えないのだとしたら、
難儀に苦しむ人に助かる道はありません。

それでは、どのようなお願いをすればよいのでしょうか。

金光教の教えに、
『身の上のことは何事でも、実意をもって願え』
とあります。

「実意をもって願え」とは、
心から願ったなら、後は神様にすべてお任せをするということです。

「お任せする」というのは、
ただ頼るだけで何もしないということではありません。

「頼る」というのはただ甘えることですが、
「お任せする」というのは、人間として出来る限りのことをして、
その上は神様に任せて、あれこれ思い煩わないということであります。

どうにもならないことを自分の力でどうにかしようと思うと、
解決がつかず、ますます苦しくなります。

ですから、どうにもならないことは
まな板の上の鯉のように自分を神様にすべて投げ出し、お任せする。

自分の力でどうにかしようという我を捨てる。 

そのように神様に任せきり、
凝り固まった自分の我を放れることができれば、
物事は自然に好転していくものです。

必ず道は開けていくのです。
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