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年忘れ

今年も残すところあと二週間となり、
すっかり忘年会の季節になりましたね。

忘年会の起源ははっきりとされていませんが、
この「忘年」という言葉には、大きく2つの意味があるのだそうです。

一つは、一年間の苦労を忘れて楽しみましょうという意味です。
これは、まさしく私たちが毎年行っている忘年会のことですね。

もう一つは、年齢の違いを忘れて
一人間同士としてのお付き合いをしましょうという意味です。
さて、こちらの方はしっかりと出来ているでしょうか。

人間、どうしても年齢を重ねて行けば行くほどに、
心に垢(あか)が積み重なってくるものです。

この心の垢とはどのようなものかと言いますと、
「自分には値打ちがあり、正しいものであり、
人に注意できるだけの資格がある…」
といった思い込みであります。

よく年をとると小言が増えると言いますが、
自分より若い人を見てはブツブツと
不平・不足を並べたがるのはこの心の垢のせいであります。

しかしながら、
皆と打ち解け、皆をありのまま認め、皆と仲良くしたい
というのは人間根本の願いでありますから、
小言を言っている本人も心中穏やかではない筈です。

そこで、そうした心の垢を落とす為に、
自分の年齢、これまで積み上げてきたものを一旦忘れて人に接しなさい、
ということなのですが、
頑張って生きてきた人ほど、それがなかなか難しいのです。

では、心の垢を落とすための一番の方法は何かと言いますと、
それは“お詫び”をすることです。

何にお詫びするかと言えば、
「自分には値打ちがあり、正しいものであり、
人に注意できるだけの資格がある…」

と思い込んできた自分に対し、

「そんなに自分は正しいものではありません」

とお詫びをした上で、人に接することが何よりなのです。

相手を評価しようとする姿勢が、
良い人間関係を築くうえでは一番邪魔になるのです。

自分には人間の良し悪しなど評価できはしない、
自分の中に何ものもないということになるから、
いつも心はすがすがしく、生き生きとしていられるようになるのです。

一年の締め括りである忘年会で
心の垢をしっかり落として、
有り難い新年を迎えさせて頂きましょう。
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心の垢について

身体の垢は御風呂で落とせますが、心は取り出して洗えず、垢が溜まっている事に気が付きました。また、今年の1月に一休禅師のお話で、正月が来るのは残り時間が少なくなって来ていると言う事。問題から逃げて来なかったか、おざなりにして来なかったか・・・を思い出し、反省しきりです。 後残り少ない今年の時間を有意義に使いたいと思います。
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