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「捨てる」ではなく、「放れる」道

「幸せになるためには欲を捨てなければならない」

数多くの本や話の中でよく言われることですが、
人間は昔から欲を捨てる道を求めてきました。

仏教でいう極楽も、キリスト教でいう天国も
欲の無い世界でありますが、
欲というものが捨てようとして捨てられるようなものではない
というところに、かえって苦しみがあったように思います。

もしこの世の中から欲が無くなるとすれば、
一体どうなってしまうでしょうか。

普段、欲と言うとあまり良い意味では使われませんが、
人間の自己発展を促し、行動に駆り立ててきたものは
他でもない人間の欲であります。

私たちが特に意識をしなくとも、
欲というものが私たちにもっと成長するように、
もっと努力するようにと働きかけてくれているのです。

逆に言えば、欲があるから毎日働くことが出来ますし、
欲があるから正直で親切な人間になることも出来ますし、
欲があるから道を求めることもできるのです。


しかしここで大きな問題が一つ残ります。
それは、欲が無限に働くものであるということです。

そのために人間そのものが欲に飲み込まれてしまい、
あらゆる問題が生まれてきます。

そして大半の人間が欲に飲み込まれるものだから、
いっそのこと捨てたほうが良いということになったに違いありません。

そのため、欲を捨てないで生きようとする私たちは、
自分自身が欲に飲み込まれないようにするために、
欲に対して道を得る必要があるのです。


金光教の教えに
『我情我欲を放れて真の道を知れよ』
とあります。

我欲とは、全体の都合ではなく、
我のみの都合をはかる心であります。
そこから放れよと教えられているのです。

本来、欲というのは人間にとって捨てることのできない、
また捨てるべきでない神様からの
お恵みであり、生命の糧なのです。

お恵みなのですから、お恵みとして使わせて頂く限りは、
道にかなっており人間の幸せを生み出す働きとなるのです。

「捨てる」のではなく「放れる」、
放れるところに真の道があるということを知りなさい、
と諭されているのです。
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教えを読んで

今週は3時頃まで会社にいましたので睡眠不足が続きましたが、身体が健康なのと会社の存続させるとの気持で乗り切れました。 社員の為、お客様の為は勿論ですが、自分の会社を潰したくないという、これは「我欲」かなとも思ったりします。会社にも金光様を祭らせて戴き、朝夕拝む事を日課としております。会社に身内は居ませんので、愚痴は神様に聞いて貰っています。自分の欲が我欲なのか、そうで無いのか判らなくなります。 夫の突然の死去から17年続けて来れたのは、神様のお蔭です。 我欲であっても会社の存続の為には全力投球したいと思います。


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