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人生帳簿

ロビンソン・クルーソーは、アフリカへの渡航中に船が難破し、
無人島に唯一人打ち上げられて生き残ります。

しかし、生き残ったことを喜んだのも束の間、
助けも呼ぶことも、島から脱出する術もなく、
これからどうしたらよいのかと悩み始めるのです。

「このままでは、精神的にダメになってしまう…」

そんな自分を慰めるために、
ある方法によって心を感謝の気持ちに変えることに成功します。

その方法とは、帳簿の借方(かりかた)、貸方(かしかた)を書くのと同じように、
自分が経験したこと一つひとつについて、
「不幸せ」と「幸せ」な点をそれぞれ書きだし、対比してみるというものです。

持ち物についてならば、
「着る服が無い」という不幸せに対し、
「服があっても、着られないほど暑い場所にいる」という幸せがある。

境遇についてならば、
「脱出する望みは限りなく小さい」という不幸せに対し、
「他の乗組員たちのように溺れ死なずに生きている」という幸せがある。

このように対比していくと、
最終的な差引勘定では「十分幸せである」という結論になり、
そのことを神に感謝しているのです。

ロビンソン・クルーソーはダニエル・デフォーの物語の中の人物ではありますが、
この人生帳簿をつける方法は、実社会でも大いに効果を発揮します。

何か物事を決める時でも、
どんな案であれ、必ず善し悪しというものがあります。

どちらか決めかねる時というのは、得てしてどちらでも良いことなのです。

私たちは思い悩むよりも、
その良い部分を伸ばし、悪い部分を補うことに、もっと神経を集中すべきなのです。

過去の忘れられない出来事に対しても、
「不幸せ」と「幸せ」な点をそれぞれ書き出してみて下さい。

「不幸せ」が大きい出来事ほど、「幸せ」もまた大きいことに気が付きます。

実際に書いてみることによって、
「不幸せ」な出来事ほど、今の自分にとって、
なくてはならない出来事であったことが明確になるのです。

高額なセミナーやカウンセリングに通わなくとも、紙とペンさえあれば、
マイナスばかりに気をとられていた人生帳簿に預金残高があることを実感できるはずです。
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