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成長の法則

人間は、坂道を一歩一歩踏みしめ登るがごとく、
努力を重ねていくものですが、その成長は階段式に訪れると言われます。

つまり、停滞と飛躍を繰り返して、人は成長していくというわけです。

それでは、その成長の差とは、一体どこで生まれるのでしょうか?

西郷隆盛は、明治維新に偉大な功績を残し、
また幾多の逆境から人間的成長を遂げ、徳性を養ったことから
『日本歴史上第一級の人物』とも称されています。

彼は三十五歳のとき、島津久光の怒りに触れ、沖永良部島(おきのえらぶじま)に流されます。

この時代の流罪と言えば、死刑に次ぐ重刑で、
刑期は無期、生きて島を出ることは望めない状況でした。

しかし彼はそうした中でも、自らを高める機会を逃さぬよう、
自分を練ることに専念しました。

その証拠に、彼はわずか二、三畳の吹きざらしの獄舎に
八百冊の本を持っていったと言われます。

彼の底知れぬ人間的な深さは、飛躍の時よりも、
その停滞の時の心の持ち方から生まれたと言えるでしょう。

あの有名な『敬天愛人』の思想もこの時に生まれたと言われます。

『敬天愛人』とは、天地の道理が、
全ての人間を分け隔てなく愛するものであるのだから、
この天地に生かされる自分もまた、
同じように人を愛さなければならないという考えです。

これほどの逆境下で、彼が天に向けたのは、
怒りではなく、感謝の心であったのです。

やがて彼は、
「西郷以外には、維新勢力を取り纏めることができる人物はいない」
として求められて、島を出ることを許され、
明治維新の大業を成し遂げることとなります。

人生には、思うような成果が挙がらず、人からも認めてもらえず、
小休止を余儀なくされる時期があります。

そうした停滞期というのは、実は自分の生き方を再確認できる良い機会でもあるのです。

貴重な機会を与えられたことに感謝できるかどうかが、
次の飛躍をより大きなものとするのです。

成長の法則は、停滞と飛躍の繰り返しであると言いました。
ただし、西郷隆盛のように停滞の時に感謝の心を持てるかどうかで、
その成長に差が生まれるのです。
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