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孤独に対して

13世紀、シュタウフェン王朝のフリードリヒ2世は、
ある恐ろしい心理実験を行いました。

それは「人間の原始言語はどのようなものか?」
を知るための実験であったようですが、

彼は全国から生まれたばかりの孤児たちを集め、
ある「条件付き」でベビーシッターに世話をさせたのです。

その条件とは、
赤ちゃんに決して声をかけず、笑顔を見せたりあやしてもならず、
ただ生きるために必要な食事と着替えだけを行うというものでした。

そうすれば、赤ちゃんが何か言葉を話し始めるだろうと考えたのですが、

この実験は無惨にも失敗に終わりました。

赤ちゃんはみな死んでしまったのです。

なんとも酷い実験ですが、この結果から、
幼い子供はいくら栄養を与えられても、
人間的な触れ合いの無い、孤独な状況下では生き延びることができない
ということが分かったのです。

今は科学が進歩し、人間にとって
「孤独」ほど強いストレスはないことが明らかになってきました。

成人した人間でも、孤独を感じると
脳内はストレスホルモンでいっぱいになり、
落ち着かない、食欲がない、眠れないなど、心身ともに深刻な影響を受けます。

また、人との触れ合いが多いはずの都会ほど、
実は孤独を感じやすかったりします。

しかし光明もあるのです。

孤独の対極にある感情は「見守られている」という安心感ですが、
事実、何かに見守られていると人が信じる時、
たとえ肉体的には孤独な状態に置かれても、脳内では奇跡が起きるそうです。

この安心感から生まれたホルモンが、
孤独によって生まれたストレスホルモンを見事に打ち消してしまうのです。

歴史を振り返ると、金光教祖も、
またキリストや孔子などの偉人たちは、
孤独な状態に置かれても神や天が見守ってくれていることを信じ、
心折れることなくその生涯を全うしました。

それは、神や天に大金を積んだからでも、
お守りやお札を購入したからでもありません。

ただ信じ、感謝する心が彼らを導いたのです。

家庭でも会社でも孤独を感じる事はあるでしょう。

でも、「見守られている」という気持ちだけは、決して忘れないでいて下さいね。
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